買取店とオークションの違い
ジャニーズグッズを売る手段のひとつして人気のオークション。
オークションを使う際の注意点や、ジャニーズグッズの買取専門店を利用した場合とオークションでグッズを販売した時の違いを解説。
中古品の売買ができるオークション
急成長するオークション市場
ジャニーズグッズを始め、中古品の売買ができる場所として有名なのがオークションです。
2013年~2014年の1年間でオークション市場は約2倍に成長し、多くの人が利用しています。
現在ではパソコンだけでなくスマートフォンからも簡単に売買取引が出来るため、特に若い世代の女性利用者が急増しています。
ジャニーズグッズ買取店と違い、個人が出品し、個人が買取るのがオークションであり、写真撮影、価格設定・出品、取引、発送などを全て自分自身で行わなければなりません。
ジャニーズグッズはオークションでも人気
オークションではジャニーズグッズも非常に人気があり、出品数も多いのが特徴です。
某大手オークションサイトでは、ジャニーズグッズだけで4000件以上の出品があり、中には露店などで販売されているような非公式のジャニーズグッズも売られています。
購入するお客側は豊富なジャニーズグッズから選べることもあり、市場価値というよりは売値や品質が購入の決め手になるようです。
ジャニーズグッズ買取とオークションの違い
オークションにかかる必要経費
オークションを利用する場合、そのサイトの月額登録料や落札時の手数料がかかるため、落札できても売値次第では、赤字になってしまう可能性があります。
さらに、直接落札者と取引をしなければなりませんので、ジャニーズグッズの発送などにかかる送料や梱包資材(ダンボール、緩衝材など)の費用も負担しなければならず、平均して1000~1500円程度の出費が必要になります。
このようにオークションを利用するには、意外と必要経費がかかってしまうのです。
一方でジャニーズグッズ買取の場合、利用時にかかる費用は一切ありません。
買取店にジャニーズグッズを送る際に必要になる梱包資材もお店が負担してくれますし、手数料、入金手数料もかかりません。
万が一、査定をキャンセルしたいという場合には、キャンセル料や返送時送料の負担が必要になることもありますが、概ね1000円未満ですので、大きな出費にはなりません。
ジャニーズグッズの価格
ジャニーズグッズ買取店は、査定に出されたジャニーズグッズを市場価値を参考に、グッズの状態を加味して価格を決定します。
特に、海外との流通経路を持つジャニーズグッズ買取店であれば、日本の市場だけでなく海外市場の動向も考えているため、日本市場だけで考えるよりもより高価買取につながります。
一方で、オークションは個人間取引になりますので、「相手がほしいかどうか」「相手が買いたい価格かどうか」が売れる判断材料になります。
自分が購入する立場になると分かりますが、できるだけ綺麗な状態で安く買いたい、というのが消費者の心理です。
オークションではかなり多くのジャニーズグッズが出品されていますから、価格と状態に自信のあるもの意外は、希望の価格ではほぼ売れないと思っておいた方が良いでしょう。
むしろ、ずっと出品し続けていても、なかなか落札されないということも良くあります。
切り抜き、半券などの販売
オークションでは、基本的に雑誌の切り抜きやチケットの半券などの販売はほぼできません。
これは、日本ではどこでも雑誌を手に入れることが出来るため、切り抜きを欲しがる人がほとんどいないからです。
イベントやコンサートチケットの半券も同様で、日本でのニーズはかなり低いため、オークションでの販売はかなり難しいでしょう。
しかし、ジャニーズグッズ買取店の多くは海外への流通経路を確保しているため、雑誌の切り抜きや半券などであっても値段をつけてもらうことが出来ます。
海外ではジャニーズのイベントは日本よりも格段に少なく、さらに雑誌などの入手も困難なため、海外のジャニーズファンにはニーズが高くなっているからです。